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みんなのエンタメレビュー

感動した映画や面白かったドラマなどを掲載しているブログとなります。

消防士の父の後を継ぎ、活躍していく兄弟の物語映画「バックドラフト」

洋画
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あなたが良いと思った洋画を教えてください

バックドラフト   ロン・ハワード監督

なぜ、その洋画が良いと思ったのでしょうか?

まずタイトルである「バックドラフト」。これはある現象を示しています。室内など密閉された空間で火災が生じた時、不完全燃焼によって火の勢いが衰えます。でも火はまだ死んだわけではなく室内にゆっくりと潜んでいます。その間、可燃性の一酸化炭素ガスが室内に溜まっていきます。そこに窓やドアを開くなどして一気に酸素が吹き込むとどうなるか?熱された一酸化炭素と酸素が反応し、急激に爆発的な炎を引き起こす現象です。これは消防士なら誰もが知っているし気をつけないといけない現象の1つです。

 

この映画は殉職した消防士の父の後を継ぎ、活躍していく兄弟の物語です。消防士という職業を通して自然の恐ろしさ、仕事の過酷さや情熱、家族の愛や仲間との絆を消防士という職業を通して見せてくれます。非常にメジャーな映画であると共に、名作としての名声も得ていて現在観ても迫力は劣らないほどの作品です。 監督のロン・ハワードも有名な方ですがキャストは凄いの一言。見習い消防士の主人公ブライアン役にはウィリアムボールドウィン。主人公の兄で消防士隊長スティーブン役にはカートラッセル、その妻役にレベッカ・デモーネイ。ベテラン消防士アドコックス役にはスコットグレン、放火犯罪捜査官リムゲイルには名俳優ロバート・デ・ニーロ、服役中の放火魔ロナウド役にはドナルドサザーランドと渋めの豪華メンバーです。

 

そして音楽は誰もが知るほど有名な曲になりましたね。ちょっと古いですが料理の鉄人のオープニングに使われていた曲です。現在でも日本の番組などでちょいちょい使われていますね。 ある街の消防士である父親の活躍から始まります。父親は隊長でスティーブンとブライアンの兄弟は幼い頃から消防署に出入りしているような環境です。兄弟は消防士の仲間達もみんな知り合いで仲良しです。ある日火災現場に一緒に行けることになった、この日は現場が初めての弟ブライアンだけが消防車に乗り込みます。そして現場で見事に炎の中から子供を救出する父親を観て歓喜します。そして悲劇は起こります。

 

ガスに引火して大爆発、父親に直撃します。父親の消防士ヘルメットが炎をまといブライアンの目の前に落ちてくる。それを拾い現実を悟り炎を見つめるブライアン。そこから物語は始まります。時は経ち20年後、ブライアンは職を転々とし未だに落ち着くことが出来ないような状態でその日その日を暮らしている。だが再度ブライアンは消防士への道を目指すために消防学校を卒業する。ある日、街の火事現場に出くわした際、煙の中から兄スティーブンが出てくるところに居合わせる。その姿は父親そのものだった。

 

そこから消防士としての訓練が始まる。新しい仲間達と共に現場の洗礼を受け成長していくブライアン達を描きます。挫折、恋愛、家族と基本の要素が入りつつも、放火殺人という犯罪もリンクしてくるストーリー展開で非常に中身も詰まっています。放火犯罪捜査官リムゲイル役のロバート・デ・ニーロはさすがというべき存在感を発揮しつつ、ブライアンと共に謎を解いていきます。そして仲間の死、兄の意志を引き継ぎさらに成長していくブライアンもどんどん魅力的になっていきます。特にこの映画では消防士という職業の素晴らしさや格好良さも目立ちますが、うまくいかない兄弟や夫婦のことなど、そういった面もとても深く掘り下げたストーリーになっています。色々な人間ドラマを観れるところも魅力です。そして役者の一つ一つの演技の中に、まなざしの中に見える深い感情。ここが1番かな。

その洋画がオススメだと思う方は誰?

消防士の方はもちろんオススメ、自分の仕事に最高に誇りが持てるような気持ちになると思います。まあ職業上実際とは違うギャップも知っているでしょうがそれを差し置いても観る価値満点だと思います。あとは何か手に職を持っている仕事をしているような人にもお勧めです、通じる部分多くあると思います。日々の鍛錬や知識作りや仲間意識などもいい雰囲気で語っています。また、兄弟や家族がうまくいってないような人も感化されるようなストーリーにもなっています。言わば人間ドラマがちりばめられていますので結果、みんなオススメです。要は観といて損はない映画という完成度です。

これからその洋画を見ようと思っている方へのアドバイス

まず、結構古い映画だと言うこと。1991年の映画なのでもう20年以上前の映画です。最近のCGや綺麗な映像を観ている人にはシーンによっては物足りなさはあるかも知れない。その辺はそう思って観て下さい。だけど凄い迫力や臨場感ってのは失われていないです。それだけ俳優陣の演技もいいしストーリーもテンポいいです。

 

カンタンな自己紹介・プロフィール

東京都在中、独身、男性、34歳 80年代、90年代の洋画が大好きで、映画館での鑑賞は今でも日課です。