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「We Are The World」は心に響く音楽です

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あなたが良いと思える歌を教えてください

そんな私が満を持していいと思える曲は「We Are The World」です。この曲はマイケル・ジャクソンライオネル・リッチーが作曲・作詞をし、プロデュースはクインシー・ジョーンズが行った曲です。そして特筆すべきポイントは世界的に有名なミュージシャン45人が、ハリウッドにあるA&Mスタジオでレコーディングをしたというところです。まさに「超豪華」な曲といえるのではないでしょうか。

なぜ、その歌が良いと思ったのでしょうか?

この曲はアフリカの飢餓と貧困をなくすために、世界中の超有名なミュージシャンたちが歌った曲です。この曲はかなり素晴らしく、威厳に満ち溢れています。というのも本当に素晴らしいミュージシャンたちが、心の底から「歌っている」んです。そこには恥ずかしさや差別感、怨みや妬みという感情は一切なく、ただ明るく、とっても優しい。決して嘘や適当な歌詞、メロディーなんかで塗り固められていない。

 

歌わせられているという感覚が全くない。無駄に技巧を凝らしていない、素朴さ。私が近頃の音楽をあまり聞かない理由もここにあるのかもしれません。そう、近頃の音楽は心の底から「歌っていない」。なんだか歌詞だけがだらだらと上滑りしてしまって、心ここにあらず、というような感覚に囚われてしまうのです。無駄に技巧を凝らしたり、歌詞を難解なものにしている。現実的ではない、よくわからない歌詞。なんだか歌わせられている感が拭えない声。

 

つまらなそうに歌う声。そして思うのは「なんだか薄っぺらいなぁ」「なんだか心に響いてこない」そして一言「つまらない曲だなぁ」。その後「なんだかこの頃の社会はつまらないものになってしまったなぁ」なんて感じてしまうものです。なんといいますか、心の貧しさでしょうか、そういったものを感じざるをえないのです。

 

しかしこの「We Are The World」はそんな音楽たちとは全くもって違う。本当に心がこもっている。でもそこに家族のような暖かさに優しさがある。そしてそれらがズン、と心に響いてくる。もちろんメロディーや歌詞だって素朴。飾りっけ100%なしです。そんな曲をミュージシャンたちは「魂を込めて」歌い上げる。

 

普通はこんなに心を込めないだろう、そんなレベルで心を込める。そして、明日への希望を込めて歌い上げる。だからこそ私達だってそれを心から感じられるし、それに共感できる。そんなところがこの曲の良さではないでしょうか。

その歌がオススメだと思う方は誰?

この曲をおすすめできる方は、ほぼすべての人です。どんな年齢の人だろうと、どんな考えを持っている人だろうと、この曲をオススメできます。なにせこれだけの素晴らしい曲、聞かずに一生を終えてしまうのは非常に勿体無いと言わざるを得ないのです。この「We Are The World」の持つ心の底からの感動、優しさや暖かさ、そういったものを体感しないのは本当に勿体無いのです。

 

今の社会はなんだか荒んでいます。そんなときこそこの曲なのです。どんな年齢の人だろうと、どんな考えを持っている人だろうと、聞こえてくる魂のような声…そこにこもった感情…そういったものを感じられる曲なんです。決して現代の音楽のように技巧を凝らしていない、素朴な曲です。メロディーや歌詞なんて素朴でしかありません。でもそこには「心」がある。そしてやさしさがあるんです。

 

それに、なんといっても歌詞がいい。我々は世界だ、そう言っているのです。個人がバラバラに成った現代社会、そして荒んでいく人々の心、そういったものを奥底から癒やし、未来への希望を持たせてくれるのがこの曲ではないでしょうか。もちろん皆がバラバラに成ってしまっている今の社会を、一つにしよう、そんなことも感じさせてくれます。だからこそ、すべての人におすすめできる曲なのです。

これからその歌を聴こうと思っている方へのメッセージ

是非「辛いなぁ」「悲しいなぁ」と思った時に聴いてみてください。そんなときにこそこの曲は力を発揮するはずです。心のこもった声、家族のような優しさや暖かさ、そういったものたちがきっとあなたの心を奥底から癒やし、未来への希望を持たせてくれるはずです。そして聴いた後に思うのは「自分の悩みなんてちっぽけなものじゃないか」「今から未来に向かってがんばろう」。

 

決してあなたは一人ではない、未来へ向かって頑張っていこう、そうこの曲は言っているのです。ですから「辛いなぁ」「悲しいなぁ」と思った時に聴くべきなのです。この曲を聴いて、未来の希望を持ちましょう。優しくて暖かい心を持ちましょう。そして、未来へ向かって頑張っていきましょう。「我々は世界だ。我々は子どもだ。明るい明日を作るのは我々の仕事だ。さあ、今こそ始めよう。」

 

カンタンな自己紹介・プロフィール

私は音楽をなかなか聞かない人間です。正直なところ、最近流行りの音楽というものにも結構疎いんです。