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みんなのエンタメレビュー

感動した映画や面白かったドラマなどを掲載しているブログとなります。

今でも色褪せないキャスティングと展開ドラマ「ランチの女王」

日本のテレビドラマ
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なぜ、そのドラマが良いと思ったのでしょうか?

つい最近も再放送されているのを観ましたが、もう何度観たかわからないほど観ています。 ランチの女王、ある程度の年齢の方ならまずご存知のドラマだと思います。 安定して人気を博していた頃のフジテレビ月9、その中でも特に印象深いもののひとつです。 個人的なドラマへの意識として、どの曜日の何時からのドラマかで求めるストーリーに違いがあるものです。

 

例えば月9なら、あまり重苦しくなくそれでいてシリアスなシーンもあるような展開が好みです。 おそらく東京ラブストーリー辺りからそんな括りに感じるのですが、ある意味では恋愛がまず主題にあることが望ましいかもしれません。 このドラマでいいと思う点はたくさんありました。 舞台背景がいいですね。 下町の洋食屋さんキッチンマカロニ、若林豪さんのコックコート姿は素敵です。

 

毎晩ひとりで仕込むデミグラスソース、こういう世界は現実に存在していてとても現実的な芝居でもありますが、いつか納得の行くデミグラスを作るというシェフの夢が叶う第六話、とても印象的でした。 洋食屋にとってデミグラスソースの持つ意味、それが生命線でもあることを教えてくれている回でした。 当時のキャスティングを見てみると、まず驚かされるのはその豪華さです。 出演しているほとんどのメインキャストが今でも第一線にいることを考えると実に素晴らしいメンバーだったことがわかります。

 

今なら彼らは主役級ですが、若いながら彼らの存在感がよく表れていてそれがストーリーの観やすさにもつながっているのかもしれませんね。 そしてみんなキャラクターがしっかり設定されていてよくそれにハマっています。 そして彼らの毎日がキッチンマカロニという舞台によく映えます。 一人一人コメントするのも野暮ですが、堤真一の長男役は笑ってしまうほど情けないダメ兄貴で今の格好良さとは違う面白さがあります。

 

次男江口洋介、長男不在の一家の大黒柱的存在ですが、イメージはひとつ屋根の下でに近い感じですので言うまでもなく適役です。 妻夫木聡は三男、まだあどけなさも残っていますが次男江口洋介との掛け合いはドラマの中心的な部分でもあります。 そして四男山下智久、チャラい高校生役ですがなかなか家族思いで好感が持てる役ですね。 私は彼がドラマ史上最強の4兄弟だと思っていますが、さらに見習いで働くスタッフに山田孝之、どこまでも主役級のキャスティングなのです。 これだけでももうお腹いっぱい、大満足ですね。

 

もちろん主役は竹内結子ランチの女王ですからね。 彼女の美味しいって表情は誰にも真似できないほど素敵でした。 また彼女の名を世間に知らしめたのはやはりこのドラマだったのではないかという気がします。 それだけフレッシュな顔ぶれが揃っていたということなんでしょうが、今ではなかなか観られない顔ぶれでもあります。

 

毎回良い場面で聞こえてくるのが井上陽水の森花処女林という挿入歌、どこか情緒的でいい曲ですね、ドラマのシーンによく合っています。 何度も観ているとあの曲をつい口ずさんでしまいますが、なぜか井上陽水の曲には日本の夏の風景がよく似合います。 懐かしくて、ロマンチックで。

そのドラマがオススメだと思う方は誰?

ランチの女王は誰が観てもいいドラマのひとつだと思います。 好きな人と一緒に観てもいいですね、どこか切ない甘酸っぱいシーンが共感を覚えます。 また家族で観るのもいいでしょう。 恋愛が根本的なテーマであるにもかかわらず、イヤらしい場面やグロい場面はありません。 月曜の午後9時、家族揃って観るにはいいストーリーだったんじゃないでしょうか。

 

何となく良い余韻が残るドラマと言えばいいんでしょうか? 後味の良いドラマって案外少ないので貴重な作品だと思うのです。 淡々と展開されるストーリーですが最終回まで飽きずに観られるのも好感が持てますね。 もう一度観るなら? もちろん好きな人と一緒に観たいと思います。

これからそのドラマを観ようと思っている方へのアドバイス

最近のドラマはとてもよく出来ていて、キャスティングが豪華なモノもたくさんあります。 しかしそれらと比較しても、これほど揃ったドラマは開局何十周年とかの触れ込みがない限り余程のことがないと観ることがありません。 しかもまだピークを迎える前の段階の人達が揃っている、とても真剣でいて新鮮な表情に見受けられます。 もちろん勝手な思い込みも含めての見方ですが。

 

改めて知って驚いたのですが放送されてからもう10年以上はゆうに経っているのです。 それでいながらまったく色褪せていないところが素晴らしい。 もしまだ観たことが無くてこの先観る機会があっても、あまり時代の違和感は感じずに観ることができるのではないでしょうか。 舞台背景は今でも下町に現実にありそうな、日常見られるような光景です。

 

フード系をテーマにしたものが最近極めて少ないフジテレビのドラマですが、こういうライトタッチのフード系は以前は結構得意分野だったと思わせるものがあります。 一度観て損はないと思うのですが。

 

カンタンな自己紹介・プロフィール

東京在住 40代独身 男性 飲食業