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みんなのエンタメレビュー

感動した映画や面白かったドラマなどを掲載しているブログとなります。

誰も成功しなかった脱獄に挑戦する洋画「アルカトラズからの脱出」

洋画
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あなたが良いと思った洋画を教えてください

アルカトラズからの脱出

なぜ、その洋画が良いと思ったのでしょうか?

この映画のポスターの構図がとても好きです。 「ショーシャンクの空に」の様な感動はありませんが、この映画には未来が感じられ素晴らしい作品です。淡々とした展開ですが、必死で何かを成し遂げると言う事は、結局こういう事なのかなと考えさせられます。 「ショーシャンクの空に」は、主人公のアンディが「無実の罪」で不運にも捕まった人なのに対して、「アルカトラズからの脱出」の場合の主人公モーリスは、おそらく罪を犯した人と言う設定ですから、どうも主人公側にも感情移入しにくい所です。しかし、この役をクリントイーストウッドが演じることにより、良い人のイメージがグッとアップしているような気がします。

 

どのような罪を犯し刑務所に入ったのかの説明はありませんが、以前から脱獄を繰り返してきた常習犯であり、最終的に「アルカトラズ島刑務所」に来たと言う話になっています。またこの「刑務所長ウォーデン」がほんとに嫌な奴で、だから余計に囚人側の人達を味方目線で観てしまうという部分もあります。囚人が逃げるのを応援して観ている訳ですから、教育上良くないと言ってしまえば、それまでですね。 この映画は、このアルカトラズ島刑務所にフランク・モーリス(クリントイーストウッド)が護送される所から始まります。 一番腹が立つシーンは、冷徹な刑務所長ウォーデンが「ドク」から絵を描く特権を奪ったシーンです。酷い場所だと思いました。こんな事をして何になるのでしょう。 この映画には「ドク」を始め囚人の中に本当に罪を犯したのか?と信じがたい人が何人も出て来ます。仮にも「アルカトラズ島刑務所」に入れられるぐらいですから、何か余程の悪いことをした筈なのですが、ハツカネズミを大事に飼っている「リトマス」にしても、非常にゆるいキャラです。

 

その辺りのリアリティーを追及していないと言う事は、もはやこの映画は、刑務所の話に例えながら、何かを教えてくれる映画なのではないかと思いました。少なくとも私はそう捉えました。 この映画が実話に基づいたストーリーだからだと思いますが、ラストシーンで脱獄した後の彼ら(3人)が描かれていないのが、印象的です。 ラストシーン、冷徹な刑務所長のウォーデンは悔しそうに小菊を握りつぶしながら、「3人は溺死したんだ」と言い張っていました。彼はおそらく、そう信じたかったのでしょう。

その洋画がオススメだと思う方は誰?

現状に不満を抱えストレスをため込んでいる人や、ずっとやりたい事が出来なくて、チャレンジしたい人におススメだと思います。 そもそも脱獄映画というジャンルが人気なのは何故かと思います。何故私が脱獄ものを観たくなるのかと考えると、誰彼問わず、皆会社や学校や家庭などの納得のいかないルールに、縛られて生きていると思います。それらから脱出したいという願望が、脱獄のシーンを観ることにより、満たされるからではないでしょうか?またこれらの映画を観る事で、ピンチからの脱出のノウハウを学ぶ事が出来ます。

これからその洋画を見ようと思っている方へのアドバイス

この映画は、自分自身の檻から抜け出す為の方法やヒントが、たくさんある映画だと思います。 これは私なりの解釈ですが、まず第1には小さな事やチャンスに気付ける事だと思いました。モーリスは独房の小さな通気口の周りの壁がもろくなっていて、爪切りでも削れば穴を大きくすることが出来る事に気が付きました。 第2には信用・信頼して話せ、協力し合える仲間に会うことが出来た事だと思います。一匹狼的イメージの彼ですが、「適度に人と距離を取りながらうまくやっている」という印象です。

 

モーリスは食堂で、脱獄出来るかもしれない事を仲間に話しました。これによって、協力者を得ることが出来たのだと思います。 3番目は、もともと知能指数が高いモーリスですが、段取りを組み冷静に計画を立て、淡々と物事を進める事が出来たからだと思います。 4番目は、イミテーションの身代わりを作っておいた事、この替え玉人形はビジュアル的にもかなりインパクトがあります。 5番目は、知恵もあり気の利いたジョークがいえる事、要はジョーダンも言わない様ではダメという事でしょうか。彼は様々なピンチを気の利いたジョークで跳ね返しています。

 

6番目は、状況に応じて臨機応変に予定を変更した事だと思います。あと1日遅ければ、部屋を移される所だったのに、天敵ウルフが接近してきた事により、計画を予定より1日早められないかと、仲間に頼みます。 7番目は勇気、脱獄する日3人は「本当にこれでいいか」など疑わずに突き進んでいきます。隣の独房のチャーリーはこれが出来なくて、逃げ遅れてしまい残念でした。 そのような視点で注意して観ていくと、私にとっては非常に興味深かったです。 尚、この映画は、観光地になっている実際のアルカトラズ島刑務所があった場所で撮影されたそうで、夜のシーンが比較的に多いように感じるのは、昼間は観光客がいて撮影できなかったからだという話です。

 

カンタンな自己紹介・プロフィール

40代前半の女です。デザインをする事や映画を見る事が大好き。スポーツ(特に球技)はあまり好きではありません。最近は、「ブラックスプロイテーションムービー」にハマっています。