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みんなのエンタメレビュー

感動した映画や面白かったドラマなどを掲載しているブログとなります。

初めて観た洋画「ハートブルー」おとり捜査官と犯罪者の友情物語

洋画
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あなたが良いと思った洋画を教えてください

ハートブルー

なぜ、その洋画が良いと思ったのでしょうか?

この映画を観ようと思ったきっかけは、パトリック・スウェイジでした。確かこの映画が公開される少し前に「ゴースト/ニューヨークの幻」が公開されました。「ゴースト/ニューヨークの幻」で当時爆発的な人気のパトリック・スウェイジが出る映画、「ハートブルー」。このような前評判だったと思います。ストーリーにも、新人FBI捜査官役のキアヌ・リーブスにも全く興味ありませんでしたし、期待もしていませんでした。

 

そして観終わった後に思いました。あの髪の毛の黒い、おとり捜査官役の人は誰だろう?と。これで、私は完全にキアヌ・リーブスの虜になりました。映画『スピード』も出ていない当時、キアヌ・リーブス出演作品を探す修業は、辛いものがありました。パトリック・スウェイジもゴーストの時とは全く雰囲気の違う犯罪者の役でしたが、この対照的2人のコンビが妙にしっくりきていて、印象的でした。 大統領のマスクを被った4人組の銀行強盗集団、一見ふざけているように見えますが、彼らは90秒間で強盗をするプロです。この4人組がつけているマスクが、カーター、ニクソン、ジョンソン、レーガンで「何だ!これは」と思いました。ビジュアルにインパクトがあり過ぎです。

 

ストーリーの意味とは、あまり関係ないですが、多くの人の記憶に残るシーンなのではないかと思います。 新人FBIのおとり捜査官として、サーファーたちの中に入り込んでいくユタ。「SEXなんて目じゃないぜ!」そう叫ぶ彼らは、サーフィンやスカイダイビングをする、犯罪者達。彼らと一緒に、サーフィンをやり、スカイダイビングをやり、女を好きになったりしていくうちに、だんだん気持ちが揺れ動いていく描写が、ユタ役のキアヌ・リーブスをよりよく魅せていくのでした。

 

ミイラ取りがミイラになったと言ってしまえばそれまでですが、人間はそんなに簡単じゃないぞと教えてくれる映画でもあります。犯罪映画のウエイトが軽く、よりサーフィンやダイビングを愛する「自由気ままな人達をスタイリッシュに見せていく」傾向が強い映画です。当時高校生だった私は、この映画は何が言いたいのかな?と随分考えました。全く違う立場にある男同志の友情とか、人間の二面性とかがうまく描き出されていて、バランスが非常に良い映画と言えるでしょう。

 

またアクションもあり、カーチェイスもあり、ラブストーリーもありで、観たい物をたくさん見せてくれる感じです。 ストーリーの終盤、次第にただの悪党へと化していくボーディがちょっと哀しいのですが、クライマックスシーンでの、ボーディとユタのやりとりは必見。娯楽性の高い、分かりやすい映画ではありますが、観終わった後に素直なスカッとした気分になれます。

その洋画がオススメだと思う方は誰?

「映画の複雑なストーリーを追うのに疲れた方」や、「今はややこしい映画を観たくない気分」の方に、おススメです。アメリカ映画らしい、単純で分かりやすいストーリーだと思います。また登場人物(ユタかボーディか)に感情移入しやすい作品です。ちょっと落ち込んだ時や、気分が晴れないとき、観るとテンションが一気にUPしそうな作品です。 また、男女が一緒に観ると、観た後の話がかみ合わない事があるかも知れませんが、男子が観ても女子が観ても、基本OKな娯楽映画だと思います。女子はたいがいキアヌ・リーブスの話をしますが、男子はたいがいパトリック・スウェイジの話をします。 ハッピーエンドとはちょっと違いますが、観終わった後、すがすがしい爽快な気分になれるでしょう。

これからその洋画を見ようと思っている方へのアドバイス

制作総指揮は『アバター』、『タイタニック』のジェームス・キャメロン、監督はあの『ハートロッカー』のキャスリン・ビグロー、当時この二人は夫婦でした。 公開当時はそこまでメジャーではなかったし、過小評価され続けてきた映画だと感じます。けれども当時、私の周りでこれを観た人の感想は、私も含めて皆「予想外に良かった。」です。 単純なストーリーと、それぞれの登場人物が持つ複雑な心情の描写。これにより、映画の中にスッと入っていける様な気がします。

 

又、独特な人生観を持ったボーディの発言や、リスクの高いことに挑戦し、スリルを求めて生きていく人達にどんどん影響されていくユタのデリケートな感じも見所です。 この映画は20年以上前の映画ですが、リメイクされ2015年8月にアメリカで公開される様なので、もしもご覧になられるのなら、それまでに、先にこの映画を観ておく事をおススメします。ちなみに、リメイク版の出演は『G.I.ジョー バック2リベンジ』のルーク・ブレイシー、『ゼロ・ダーク・サーティー』のエドガー・ラミネスなどに決まっている様です。こちらも今から楽しみです。

カンタンな自己紹介・プロフィール

40代前半の女です。デザインをする事や映画を見る事が大好き。山や海に行くのは、あまり好きではありません。最近は、「随分昔に観た映画」があまりに思い出せない事があるので、見直すようにしています。