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みんなのエンタメレビュー

感動した映画や面白かったドラマなどを掲載しているブログとなります。

旧映画版のファンにオススメ洋画「ダークナイト」

洋画
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あなたが良いと思った洋画を教えてください

それは「ダークナイト」です。 物語は、前作のバットマンビギンズから続く第二作目です。 冒頭を書かせていただきます。 悪徳の街、ゴッサムシティで、とある銀行強盗事件が発生します。 道化のマスクを被った集団による銀行強盗です。 この街にとって、銀行強盗は日本で言えば天気予報くらいに当たり前の出来事です。 しかし、彼らが襲ったのは、司法にまで権力を伸ばすほどのマフィア達の金が預けられている銀行でした。 しかも、彼らは「分け前が増えるから」という理由で、仲間たちを殺していきます。

 

そして最後の一人だけが残ったとき、彼らに撃たれた支配人は「お前もボスに同じことをされる」と言います。 そこで、最後の一人はマスクを脱ぎ、正体を明かします。 その正体こそ、彼らのボスである「ジョーカー」だったのです。 しかし、この強盗によってマフィアと縁を作り、ジョーカーはさらなる悪意と狂気の拡散を始めるのです。 補足すると、この強盗たちはボスであるジョーカーに対して不満を持っていたようで、この銀行強盗はマフィアに対するアクションであると同時に、自身の組織の浄化の為でもあったようです。

なぜ、その洋画が良いと思ったのでしょうか?

まず、私はバットマンが、というよりジョーカーが大好きなんです。 原作はコミックなんですが、漫画において「ジョーカー」の持つ意味合いというのは「主人公でも倒せない存在」なんですよね。 これは、例えば主人公の師匠や直属の上司なんかがそういう役割を果たすのが定番です。 しかし、このジョーカーは悪役なんですよね。 それも、かなり特殊な悪役と言えるでしょう。 バットマンの悪役たちは、何か超能力ですとか、あるいは軍隊といった巨悪をイメージするような力や権力を持つ者たちがほとんどです。

 

ジョーカーはといいますと、何もありません。 徒党を組む程度の組織をもってはいますが、マフィア達のような大人数ではありません。 当然、超能力のような力もありません。 バットマンと対峙したときは、ナイフでの攻撃や毒ガスなどです。 この映画に至っては、犬をけしかけたり鉄パイプで殴るといった、小物のような攻撃方法です。 それでも、「コミックにおける最凶の悪役」と言われる理由が、彼の持つ知性とカリスマ性です。

 

この映画は、そんなジョーカーの魅力を「旧ドラマ」「コミック」「旧映画」のジョーカーを踏襲し、さらに「本当にジョーカーがいたら、どのようにバットマンを追い詰めるのか」という考察と全バットマンへの皮肉が徹底されています。 私が特に印象的だったのが、メディアを利用するところです。 旧映画版では、ジョーカーはバットマンばかりがテレビに取り上げられるところに腹を立てるのですが、この作品では逆に「俺はバットマンが正体を晒すまで市民を殺し続ける」とメディアや民衆の心理を利用するのです。 ジューカーの魅力が詰まっているので、私はこの作品が大好きです。

その洋画がオススメだと思う方は誰?

私はあえて、旧映画版のファンにオススメします。 なぜかといいますと、私もジャックニコルソンがジョーカーを演じた旧映画版が大好きだったんです。 というか、この映画が公開されるまでは信者と言っても過言ではありませんでした。 「ヒースレジャー?誰だよそれ。死んだとかそういう話題作り、趣味悪いよ」と、ジャックに配役が決まらなかったことに怒り心頭って感じでしたからね。 そのため、この映画を見るにあたっては、劇場に足を運んだものの、こき下ろす気満々でした。 結果、見終わったあとにヒースが死んでしまったことを心から悲しむくらいに、この映画に心を奪われていました。

 

それほど、彼のジョーカーは現実味があったんです。 演技やシナリオはもちろんのこと、ヒースのキャラ創りが凄いんです。 例えば、ジョーカーがナースに扮して病院に侵入するシーンがあります。 そこで一瞬、手のひらが見えるのですが、白く汚れているのです。 後から知ったのですが、ヒースは「ジョーカーはメイク後、わざわざ手を洗うだろうか、いや洗わないな」ということで汚れが残ったままだったんだそうです。 旧映画版ももちろん素晴らしいですが、このダークナイトのジョーカーは究極のジョーカーなので、旧映画ファンの方には是非とも観て欲しいです。

これからその洋画を見ようと思っている方へのアドバイス

先に言っておきますが、これはネタバレではありません。 先に知っておくことで、この映画のオチの本当の意味がわかるからです。 バットマンとジョーカーの対決に勝つのは「ジョーカー」です。 この言葉の意味がわかるのに、おそらく一度観ただけではわからないでしょう。 二回か三回ほど観て、その意味がわかると思います。 何度見ても飽きない、それどころか新しい発見もあるので、大変オススメです。

 

カンタンな自己紹介・プロフィール

25歳の会社員です。 休日は映画を見たりしています。 いわゆる、インドア系の人間です。