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みんなのエンタメレビュー

感動した映画や面白かったドラマなどを掲載しているブログとなります。

両手がハサミな男の愛と勇気を学ぶ洋画「シザー・ハンズ」

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あなたが良いと思った洋画を教えてください

シザー・ハンズが良かったです。このシザー・ハンズは、両手がハサミという奇妙な姿をしたエドワードという男性が主人公の映画です。 顔は真っ白ですし、黒い髪がボサボサという姿です。しかも、全身が真っ黒なビジュアル的な服を着ています。性格はとてもナイーブで、ちょっとの事でガラスの様な心が傷つくというシャイな彼なのです。 そんなエドワードは、街の外れにある大きな家からやって来ました。その街には、多くの暇を持て余した主婦達がいます。その主婦達のかっこうの餌食となり、まるでアイドルの様な扱いをされます。 そんな扱いを受けてエドワードは戸惑いますが、次第にその街と人々に慣れていきます。

 

その主婦達の姿が面白く、ドタバタと彼女達のペースに巻き込まれていくエドワードの姿に笑います。 そのエドワードは、1人の女性と知り合います。その女性は、化粧品のセールスをしている人でした。その女性が彼を家に連れて行き、そこで一緒に住む事になります。顔色が悪いエドワードの顔を化粧でなんとかしようとする場面がとても面白く、そこにいる若い女性に興味が惹かれていくエドワードの姿も切なくなります。 喋れるけど女性とはあまり触れ合った事の無いエドワードは、好きという感情を上手く表現できません。そのもどかしい姿が気の毒でもあり、応援したくなります。

 

そんな彼にちょっとした事で愛情がわく女性に、大きな目が印象的なウィノナ・ライダーが演じます。金髪のロングヘアーで、白いワンピースがとても似合う今風の女の子を演じます。 まるで妖精の様な姿の女性に惹かれていくエドワードの姿が痛々しいのですが、この2人が結ばれると良いなと思うのです。そんな2人の愛の行方も面白いですし、どこかコメディタッチな部分も面白い映画です。 エドワードがハサミの手を活かして、庭の木を可愛い動物の姿にカットして子供を喜ばせたり、主婦達の髪型を素敵にカットしていきながらみんなを楽しむ姿もほのぼのします。

 

そんな彼が街に来てからは、みんなが活き活きとした生活を取り戻すところも素敵です。街に明るさと活気が出て、どんどん人々もおしゃれになっていきます。 でも、ちょっとした事件によって、彼が人々から怖がられてしまいます。そんな怖がれてしまう気の毒なエドワードは、怒りを爆発させてしまいます。手がハサミだから、余計に人々は好奇の目で彼を排除しようとします。 ちょっと前まではあんなに楽しそうに触れ合っていたし、喜びも貰っていた人々が、ちょっとの事で背中を向けて彼に恨みを抱くという事が人間の怖さを感じます。本当の事を調べもせず、1人の人がこうだと言えばそれを間に受ける人々の光景も実によく描かれています。

なぜ、その洋画が良いと思ったのでしょうか?

このシザー・ハンズは、どこか50年代のアメリカの文化を感じるような映画です。街の建物や車がポップな色をしていますし、住んでいる人々のヘアーやファッションも50年代の様です。そこが、何十年経ってもおしゃれに観れる部分です。 そのおしゃれな街とおしゃれな出演者の演技も光ります。ウィノナ・ライダーは、ズバズバと自分の意見を言い、自分がこうと言った事は曲げないという人です。そんな負けん気のある彼女を愛する彼氏役にアンソニー・マイケル・ホールが演じます。 悪い友達の役も上手く、楽しいだけの映画ではない、パンチのある魅力を出しています。 又、どことなくファンタスティックな雰囲気を感じさせる場面が度々出てきます。白髪の老人の発明家が出てくるのですが、この上品で気品のある発明家が、このエドワードを生み出しました。カタンカタンと子供の心をくすぐる様なベルトコンベヤーの上を、可愛い機械がクッキーを作っています。

 

その発明家がエドワードを生み出すのですが、本当は人間の様な両手を作っていたのに、その発明家が倒れて亡くなってしまうのです。そこがとても切なく、命や愛というものを感じさせるところです。 又、このエドワードをだんだんと理解して愛していくキムの姿も素敵です。そのキムがおばあさんになってから自分の孫にその話をするのですが、そこも心がほのぼのします。 氷をハサミでカットする場面は、白い氷が噴水の様に飛び散ります。そこもとても美しく、彼の悲しい過去を表現しているかの様で胸が切なくなります。

その洋画がオススメだと思う方は誰?

小学生にオススメです。メルヘンチックな部分や子供が喜ぶ様な光景が色々と出てきます。それを観ているだけでも、とても楽しくなります。 子供の頃に戻ってみたいと考えている人にもオススメです。

これからその洋画を見ようと思っている方へのアドバイス

人に触れ合う事で成長し、傷つきという表現がとてもよく出ている映画です。どうしたら人を楽しませる事ができるか、どういった事が人を傷つけてしまうかという事も学べる映画です。

 

カンタンな自己紹介・プロフィール

東京都に住む38歳の女性です。パートで4人家族です。趣味は料理を作ったり映画を観る事です。