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みんなのエンタメレビュー

感動した映画や面白かったドラマなどを掲載しているブログとなります。

失恋の痛みを知る、すべての人へ贈るおすすめ映画!!『エターナル・サンシャイン』

洋画
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あなたが良いと思った洋画を教えてください

エターナル・サンシャイン

なぜ、その洋画が良いと思ったのでしょうか?

まず、この映画は「恋愛映画」のジャンルに入るかと思いますが、一般的な恋愛映画ではありません。 もし一般的な恋愛映画がお好みな方には向かないかもしれません。 この映画の登場人物としてジョエル(ジム・キャリー)、クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)が登場します。 私自身、ジム・キャリーが好きという事もありますが、この「エターナル・サンシャイン」という作品の良い所は 一言でいうなら「人」というものの真理の一部を表している所だと思います。 ストーリーも個性的で何より演出にも魅せられます。

 

簡単に概略をいうと「失恋をした男性が彼女の記憶を消す…」というお話になりますが、 中心に描かれる消してしまいたくない「記憶」「思い出」や「気持ち」の表現を うまく映像で作り出している点が素晴らしいと思います。 中でも記憶が喪失していってしまう時の表現が素晴らしかった。 注視しているもの以外がぼんやりとしか見えなかったり、書店の棚を曲がったらいきなり自宅の部屋だったり 記憶が曖昧なところから消え、繋がれていくのです。人の記憶や意識、夢の中って確かにこんな感じだなって思うところがあり、自分の頭の中の夢や記憶を映像化して覗いている気分になりました。 そして、もう一つは記憶の中ということで、自分自身を見つめっていかなければならないという点についても 考えさせられる部分があり楽しめました。

 

演技では特に子供時代の記憶がおかしくてジム・キャリーらしさが活用できていたシーンだったと思います。 ここでは詳しくは書きませんが面白い!ジム・キャリーが適役だったと思います。そんな面白いシーンも含めつつ 物語は進んでいきます。 「実際の彼女」がどうだったかは別として「記憶の彼女」は彼を励ましてくれるし、サポートもしてくれる。 ジョエル自身の脚色も含まれているとは思いますが記憶に残っている彼女が自分にとっての「彼女」の像であり、 記憶を消したいと思ったが、嫌な記憶ばかりでなく、 大切な記憶や失くしたくない思い出がある事に気づきます。ただ、そんな中、記憶はどんどん消され 最後には忘れたくない記憶さえも・・・そして最後にジョエルの中のクレメンタインは 「せめて思い出の中では挨拶をして別れたことにしましょう」 と言います。彼女の言った言葉はジョエルの中の「彼女」が言った言葉であり自分自身から紡がれる言葉。

 

私はこの一言に「恋人との別れ」「自分の中の区切り」「思い出の終わり」など 書いても書き切れない思いを感じ胸が詰まりました。 記憶というものは時に忘れがたく、時に(自分の都合のいいように)変換される。 ラストがどうなるかはご覧頂くのが一番良いかと思いますが、分かっていてながらも「そして人は繰り返す」という言葉 が私にはしっくりきます。 最後に少しだけ注文といいますか贅沢を言いますとクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)自身の心の内というのを 知れたら良かったなと思います。 そう言えば、どうでもいいことかもしれませんが、イライジャ・ウッドも出演してますよ~目立った出演じゃないですけどってイライジャ・ウッド好きにしか関係ないですね(笑) 長々と説明をしてきましたがこの作品は文章で読んだところで伝わらない作品だと思いますので 興味を持たれた方はご覧になってみて下さい。 私はこの脚本・演出は非常に楽しめました。

その洋画がオススメだと思う方は誰?

・何度も恋愛を繰り返している人。 ・失恋した人 ・切ない物語好きな人 ・理由  この映画は「恋愛映画」のジャンルに入るかと思いますが、一般的な恋愛映画ではありません。  もし一般的な恋愛映画がお好みな方には向かないかもしれませんが逆にピュアラブストーリーにお腹一杯だという人は  お勧め!失恋の悲しさを知っている人、恋愛を繰り返している人は感情移入しやすいかと思います。  キャッチコピーが「失恋の痛みを知る、すべての人へ 」となっている為、こういう方にお勧めです。

これからその洋画を見ようと思っている方へのアドバイス

時系列というか記憶という事もあるけれど、カットが流れるように変わっていくので最初から本気で見ることをお勧めします。 そしないと、訳が分からなくなってくるかも(笑)でも意味が理解できると、とっても味わいの深い作品だと思います。 分からなければ、何度も見てみるのもお勧めです。。劇中歌の歌詞に「気持ちを変えて振り返ってごらん 気持ちが違えば世界も変わるから」とあるように見方によって同じ内容なのに1回目と2回目でこれほどまでに違うものかと思う人もいるはず。 構成やエピソード、表現がさり気なくておしゃれで計算された構成に、なるほどと思わせる不思議な魅力を感じました。 興味を持たれた方いらっしゃいましたら是非、ご覧下さいませ。

 

カンタンな自己紹介・プロフィール

20代、男性、会社員。 ・映画好きで沢山の作品を鑑賞しています!