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みんなのエンタメレビュー

感動した映画や面白かったドラマなどを掲載しているブログとなります。

ゲームの世界をドラマ化へ「勇者ヨシヒコと魔王の城」 

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なぜ、そのドラマが良いと思ったのでしょうか?

このドラマは大人気シリーズとなっているゲームソフト「ドラゴンクエスト」を実写化したものです。 続編「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」も放送をされる程、金曜日の深夜という枠であったにも関わらず評判となったドラマでした。このドラマは完全なる冒険活劇であり、そこにはシリアスな恋愛も泥沼の愛憎劇も無い、笑えて気楽に視る事の出来るドラマでしたので、感動の名シーン等という場面も殆どありませんでした。

 

では、それなのに何故良いドラマとしてピックアップしたかと言いますと、それはとにかく家族で毎週楽しみにしていたからです。細かい話は全て無かった事にしても良いと思える程、心の底から毎週笑わせてくれたドラマだったからです。それだけで十分「良いドラマ」として評価出来ると思います。

 

ドラゴンクエスト5」の衣装を再現した勇者ヨシヒコの衣装は、このゲームに夢中になった経験のある方ならば一目でどのシリーズの衣装であるか判断出来る程、素晴らしい衣装の出来栄えであったと思います。このドラマは何と言ってもこの見た目が最も重要と言える事で、キャストも個性と実力を兼ね備えた人ばかりでした。

 

特に主役のヨシヒコを演じた山田孝之は、勇者のイメージを見事に崩した役どころとなっていました。正義感は人一倍強いのですが、実は巨乳好きのおとぼけキャラとなっていて、そうしたアンバランスさが魅力となっていました。 良いドラマと言うのは涙を流すドラマだけではありません。このドラマの様に理屈抜きでお腹の底から笑わせてくれるドラマもまた必要なのではないでしょうか。

 

そういった意味でもこのドラマは良いドラマであったと言えると思います。主演の山田孝之も「大人が真面目にふざけているドラマ」と、このドラマの制作発表で発言をしていました。プロの演技派の俳優達がこれまでの経歴や評価をものともせず、このドラマに全力でぶつかっている事が伝わるドラマであったと思います。

 

その様がとても潔くて、ドラマを視た人を心から楽しませてくれたのだと思います。 またドラクエ好きにはたまらない、ゲームの画面が時折映像に映し出される事もありました。ドラマでも一行が列を成して進むところを実写化するシーンが時折あり、とても良く作り込まれたシーンも満載となっていました。

 

ゲームの主人公が仲間と1列で何処かの家に入り、壺の中身を確かめる為に1つずつ割っていくゲームのシーンを再現した場面もあり、とても良く出来ているシーンであったと思います。もっともドラマでは「人の家に入って壺を割るな!」と家主に怒られていましたが、そこはドラマならではの演出という事だったのでしょう。

 

またゲームのようにドラマでも途中で主人公やその仲間達が死んでしまい、教会で目覚めるシーンがあるのですが、ヨシヒコは仲間を助ける為にお金を稼ごうと、魔物退治を行います。また棺桶を繋げてヨシヒコが引っ張るシーンもあり、ゲームを良く研究しているという感想を持ちました。

 

このドラマは毎週特別ゲストが出ていました。どのゲストも実力のある俳優ばかりで、毎週安心して楽しむ事が出来ました。レギュラーではヨシヒコの他に、むらさき、メレブ、ダンジョーといった仲間で目的の物を集めながら、最後には魔王の住む町へじゅうたんに乗り進んで行きました。

 

このシーンもゲームの画面の映像が代用とされていました。 最後はラスボスと戦うのですが、この時まではスライム等の敵をハリボテとして間に合わせて来ましたが、それでも妙にクオリティの高い出来となっていたのも、笑えるポイントでした。そしてラストの魔王との戦闘シーンだけは素晴らしい3D映像となっていたのでした。

 

「低予算」を謳っていたこのドラマは、このラストの為に予算を節約していたかのような素晴らしい3D映像でした。 そしてこのドラマ自体も良かったのですが、オープニングの映像もなかなかのカッコ良い出来となっていて、そこにも力を入れている事が分かりました。

そのドラマがオススメだと思う方は誰?

このドラマは我が家ではブームとなっていて、家族全員がこのドラマを気に入って毎週楽しく視ていました。

これからそのドラマを観ようと思っている方へのアドバイス

メインのキャストが豪華であった事もこのドラマを面白くしていたポイントでした。主役の山田孝之の他、むらさき役には魅力的な女優の木南晴夏や、メレブ役にはムロツヨシ、そしてダンジョーにはベテラン俳優の宅間伸となっていました。

 

そして時折登場するセリフがうろ覚えな感じが面白かった仏役の佐藤二朗が更に面白さを増していました。 福田雄一監督が主役の山田孝之に事務所を通さずに直接オファーをしたという事や、その後山田孝之を伴いスタッフが揃ってドラクエの本元であるゲーム開発会社にドラマ化の許可を貰いにいったという事も有名な話です。

 

このドラマには、ばかばかしいけれど本気で面白いドラマにしようというキャストやスタッフの意気込みを感じられるドラマで、視ている側にもそれは伝わっていました。 そんなドラマなので、2つのシリーズを両方ともご覧になられるとこのドラマを堪能する事が出来ます。

 

カンタンな自己紹介・プロフィール

   専業主婦をしている48歳、埼玉県在住、家族は夫、長女、長男の4人構成