読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

みんなのエンタメレビュー

感動した映画や面白かったドラマなどを掲載しているブログとなります。

「若者のすべて」若者の苦悩と青春がそこにあるドラマです

スポンサーリンク

あなたが良いと思った日本のドラマを教えてください

私が良いと思う日本のドラマは、若者のすべてです。1994年に放送してますから、ちょうど20年前のドラマになります。 主演は萩原聖人さんで競演が木村拓哉さん、ヒロインは鈴木杏樹さんとゆう今考えると非常に豪華な面子でした。 他にも武田真治さん、深津絵里さん、遠山景織子さん、大沢たかおさんなど、主役級の人が集っている内容の濃いドラマです。工場経営で苦しむ萩原聖人演じる哲生のために、木村拓哉演じる武志は友人と共に競馬のノミ行為で得た金をくすねたんですが、それがヤクザにばれてしまいリンチにあいます。

 

それが原因で友人が植物状態になってしまい、植物状態になった友人への罪滅ぼしのためにみんなの前から姿を消し、稼いだ金を全てその友人の治療費にあて人生を全て友人に捧げる日々を武志は送っていきます。途中で武志の居場所も昔の仲間に分かり、植物状態だった友人の意識も奇跡的に戻り少しずつ昔のような絆が戻っていくんです。前半は暗く、中盤に差し掛かると若者たちに希望の光が見えてきます。

 

しかし人生はそんなに甘くなく、後半は追い討ちをかけるように希望が見えたはずの若者たちに次々と苦難が降りかかります。全編通して本当に考えさせられる内容で、当時のバブルが弾け不景気真っ只中の社会で生きる若者の姿をリアルに描いた作品でした。 一番凄いと思ったのは山口紗弥加さん演じる哲生の妹です。この妹は自閉症なんですが、当時14歳だった山口さんはその自閉症の役を非常にリアルにそして素晴らしい演技で演じられてました。ドラマで山口紗弥加さんを見たのはこれが初めてだった(デビュー作だったみたいです)のですが、今でも強烈な印象であの役柄は忘れられません。

なぜ、そのドラマが良いと思ったのでしょうか?

私は木村拓哉さんと同い年で、ドラマの役柄も同じ年齢設定だったため非常にドラマの内容に共納得できたのを覚えています。このドラマが始まる二ヶ月前に私は結婚していて、妻と二人でこのドラマを見ていました。私が勤めていた会社も、ちょうど哲生の会社のように不景気に呑まれ非常に経営が厳しかったので、ドラマの中の出来事が人事ではありませんでした。 当時は自分と重ね合わせてドラマを見ていたと思います。

 

しかし、そんなどん底の状況の中でも哲生や武志は怒り、笑い、泣き、時には殴り合いのケンカをしながらでも精一杯生きていました。そんな姿が自分と重なり、生きることは辛い事だらけだけど、生きることを止めなければいつか良いことがあるとこのドラマは教えてくれました。最終回の最後のシーンは衝撃でしたけど、あれはバッドエンドではなく未来へ進むハッピーエンドへ続いていると思っています。 正直、内容は決して明るいものではないですし、全編通して暗く重いテーマがあります。

 

大学に通っているけれど医者になることに挫折し挫けそうになっている者、妊娠したことを言い出せず彼氏との結婚に踏み切れない者、消えてしまった友人を未だに待っている者など、出演している人がそれぞれに悩みを抱えていて、その悩みが本当に等身大の悩みだったため、共感できる部分が多かったです。まさに若者のすべてが詰まったドラマでした。

そのドラマがオススメだと思う方は誰?

これからの進路に悩んでいる人や、特にやることも決めずにダラダラ生きている人などに是非見て欲しいです。このドラマに出てくる人達は、人生を苦しみながらも良いほうへ歩いていこうと努力をしています。今の若者に足らない何かをこのドラマは教えてくれるでしょう。人生の時間は限られています。その限られた時間を無駄にしていないでしょうか。毎日ただなんとなく過ごしている人は、このドラマを見て時間は取り戻せないとゆうことを感じとって欲しいです。 ドラマの中の若者たちは、苦悩に満ちています。しかし苦しみながらも前進しようとする若者の姿を見て、生きていることの素晴らしさや悩むことの大切さ、仲間の尊さ、絆の深さなどを学んでくれたら良いなと思います。

これからそのドラマを観ようと思っている方へのアドバイス

おそらく、このドラマを見ると気持ちが沈んでしまうかもしれません。内容は決して楽しくないですし、テーマ自体も非常に重苦しいものです。見たら気分がスカッとしたなんてことは絶対に無いドラマです。辛いこと、苦しいこと、逃げ出したいことがあっても、それでも人は生きていかなければいけないんだとゆう強いメッセージがありますので、そのメッセージをしっかりと受け止めて欲しいですね。 このドラマはフィクションですが、フィクションでは片付けられない部分も多く含まれていると思っています。 現在のドラマには無い、見る人に訴えかけてくるようなドラマですので、真剣に見て貰いたいです。

 

カンタンな自己紹介・プロフィール

41歳、家電販売員、4人家族の大黒柱です。